アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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象のハナコ(in Thailand)

象のハナコは虐待されていたのか!?
象のハナコとはエコタマがタイへ行った際に乗った象である。
タイへ行った事がある人なら理解できるだろうが、タイ=象というぐらいにタイに行くと必ず象に乗ってツアーとかがたくさんある。
自分はチェンマイに行った際に、3日間Golden Triangleをトレッキングし、2日目は僅かな距離だけ象さんに乗って移動でした。
その際の象の名前が何故かハナコで、象使いのおやじは何故か「♪ぞうぅ~~さん、ぞうぅ~~さん」と歌うのであった。
象さんたちはとても可愛かった。
自分がこの象さんに乗ったのは自分が21歳の時でした。(その時代はバックパッカーで放浪してた)

そして今日最新版National Geographicが届いた。
そして何気に読んでいると。。。タイの象について書かれた記事を発見!!
そう、タイでは象が国の象徴となっている反面、象を虐待したり過酷な労働環境で無理矢理働かせたりと明るみにでない暗い話題が多い。
今回の記事もそんな象の生活について書かれたものだった。
自分はその記事を読んだ瞬間「あ~、なんて事を。。。」と自己嫌悪に陥りました。

タイでは年々象さん達の数が激減してきています。
タイにいる約半分の象さん達は観光業に就いてます。
これは主に、プーケットやサムイ、チェンマイ等と言ったメインツーリストタウンで観光客が象の背中に乗ってツアーできたり、または象が芸をするのを見たりという事です。
そして残りの半分はタイでは違法とされている森林伐採の際に重たい木々を運搬する用に働かせれております。
この場合、象さん達はとても過酷な労働条件の中で働かされ、象さんが妊娠中でも構わず働かされます。

そしてある象さんの物語。
その象(メス)は森林伐採の木材現場で働かされていました。
過酷な労働条件の中、食べ物もろくに与えてもらえず、脚は鎖で繋がされ、言う事を聞かないと鞭で思い切りたたかれていたのです。
その象は妊娠しました。妊娠していたにも関わらず、働き続けされました。
そこで象は反抗期に入ります、それはお腹の子供を守るためです。
象は一歩足りとも動きませんでした、それに腹を立てた象使いがその象の片目を枝でつついて失明させました。
しょうがなく象は再び働き始めました、案の定その象は子供を流産してしまいました。
その象はその怒りを象使いへ向け、大きな象の鼻先でその象使いを投げ飛ばしました。
象使いは腕の骨をおりました。
怒り狂ったその象使いは次にライフルを持ち出し、その象のもう片方の目を打ち抜いたのです。
そして彼女は完全に両目とも失明しました。
幸いにも彼女は心あるタイ女性(彼女はボランティアで虐待されている象や他の動物を助けている)に救われ、今はチェンマイ北部の像の保護区で静かに暮らしています。

観光業に使われる象も同じです。
彼らは芸をしこまれ、それを覚えられないと竹で脚をつつかれたり鞭で叩かれたり虐待されています。
赤ん坊の像たちは生まれて直ぐに、無理矢理母親像から隔離され芸をしこまれますが、当然母親といる期間がとても長い象の子供にとってはそれは計り知れないストレスで、それによって死んでしまう赤ちゃん象も多くいます。

自分はサーカスには大反対です。
動物は芸をするために生まれてきた訳ではないし、人間に使われるだけに生きてきたのではありません。
これはタイの象もそうですが、水族館で飼われているシャチやイルカに関しても同じでしょう。
要は全て人間のエゴですね。
犬や猫に関しては、既に人間と一緒に生活してきた歴史がとても長いので彼らもそれに対応してしまっているのでしょう。
ですが、爬虫類や大きなネコ科(ピューマ等)や猿をペットとして飼うのは間違ってると思います。
普通にこうい言ったペットが日本ではペットショップで売られている事自体、日本のペットブームの異常さを感じさせます。
そこに何の取締りもない、規制もない日本にも幻滅します。

話は戻って、タイ経済は観光業から得る収入が大部分をしめます。
確かに象を観光業に使用するのを禁止するのは簡単でしょう。
ですが、それで職を失った象はどう生活すればいいのでしょうか?
多くかかる象の維持費、当然現在は象達自身が自分達の稼ぎでまかなってますが、職を失えば食べ物すらなくなります。
無責任な人間達はきっと像を殺してしまうでしょう。
象の保護区と言っても、限界があるでしょうし、全ての象がそんな狭いエリアで生活できるわけがありません。

あ~こんなことでどんどん自己嫌悪になっていく自分。
自分には何が出来るのか?
この文章を通して、こう言った観光業で利用されている動物達の現状を1人でも多くの人に知ってもらう事ぐらいしか出来ない。

もうこんな話ばっかりだと人間不信になります。
もともと、人間は嫌いだけどね。。。
今日はとても考えされられました。
悲しすぎる。。。。
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by ecotama | 2005-09-29 03:25 | ecotama world