アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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命の重み

アメリカではよくある週末イベント、フリーマーケット。
自分もチョクチョク足を運んでしまいがち。
そこには手作り石鹸や手作りキャンドル、手作りジャムなど様々な物が店頭に並べられている。
結構手作りが多いのも特徴で、かわいいアクセサリーとかいい値段で発見できたりする。
そこで~、今日はマイケルの姉の旦那さん(ケビン)から聞いた怖い話。

ケビン「今度、うちに遊びに来るときが週末なら、近くでやってるフリーマーケットに行くといいよ」
エコタマ「へ~普通のフリーマーケットとちがうの?」
ケ「いや、普通のフリーマーケット(笑)。でも犬やネコも売ってるから」
エ「は?それは売り物なの?それともanimal shelterとかがadoption dayとかっていうのをやってるっていうこと?」
ケ「いや、勝手に自分達の犬を繁殖させた人達が、パピーを連れて売りに来るんだよ~」
エ「でも売れなかったパピーはどうなるわけ?」
ケ「それがね、ひどい話なんだけど、帰り際になって売れないと分かると飼い主達は密かに地面に穴を掘り出すんだよ、そして誰もいなくなった後にその穴の中にパピーを埋めて殺すんだ」
エ「それって・・生殺し?」
ケ「そういうことなんだろうね~、最近じゃ警察も取り締まろうとしてるみたいだけど、中々誰がやったかっていうのを見つけるのは難しいらしいんだよ」

生まれたパピー、生殺し。
それも勝手に繁殖させたのは飼い主で、そんな「可愛いパピーが見たいわ~」という勝手な犬の飼い主のエゴにより生まれたパピー。
「あ、でも6匹も生まれちゃったのね~、うちじゃ飼えないわ~、誰かもらってくれないかしら?ついでに売っちゃう?」
そして売れなかったパピー、そして殺されるパピー。
人間ってなんて残酷なんだろうか・・・
ま、人間全てが残酷というわけではないけれども、一部のこう言った心無い人間は生きてる資格なんてありません。
お前達が生殺しになってしまえ!と言いたい。

日本でもそうだけど、アメリカでもこういう人達とても多いんです。(特に田舎)
繁殖で金を儲けようとしてるペットの飼い主ほど残酷です。
本当に自分の飼ってる犬のブリードが好きで、繁殖させてる人達は決してお金なんて考えてません。
どちらかというと、ここまで来るともう個人の趣味になり、「いかにスタンダードに近づけるか!」みたいな繁殖になってきます。
自分は基本的にこう言った素人の「パピーがみたいから」繁殖には反対です。
現在、生まれてくる子犬も多いですが、その反目アニマルシェルターで処分される犬の数もすごいです。
なぜ処分される犬をもらわないのか?

ある人の感覚では「処分される犬=悪い犬」と思ってる人も多いんだろうけど、それは全く間違った考えです。
ジンジャーもシェルターから引き取ってきたけど、もう家に来た時には既にトイレの躾もきっちりされており、吠えることもなく穏やかないい子でした。
自分は犬を飼おうと決めてからは、毎日近くのアニマルシェルターを覗きに行きました。
毎日行くと、さすがに「あれ?昨日ここにいた犬は?」という事が出てきます。
当然、シェルターも収容できる犬の数が決まってるので、adoptされない犬をずーっと置いておくわけには行かないのです。
そういう事実を目の前にすると、「あー自分があの子を貰ってやればよかったのかな?」と自己嫌悪に陥ったりします。

ペットを捨てる人は、理由がどうであれ許されません。
その理由も全くもって言い訳としか思えません。
これからのクリスマス時期、親が子供にとパピーをプレゼントする家は多いです。
そしてクリスマスが終わった次の月、アニマルシェルターには普段以上の犬達が収容されます。
それは子供達にプレゼントしたはずのパピー達がやってくるから。
アニマルシェルターで働く人達は、いつもクリスマス後にはブルーな気分になると言ってました。

動物の扱い方を知らない人間、動物を普通に捨ててしまう人間、動物を虐待する人間が親になるって怖いですね。
命の重さをどうやって子供に伝えるのでしょうか?
動物と人間は違うから?
命の重さに動物と人間の違いなんてありません。

これから犬や猫を家族の一員として迎えようとしてる方、是非アニマルシェルターへ足を運んで下さい。
そして、飼った以上共に暮らす十数年、ペットの医療費、食費、散歩など全てを考慮した上で責任を持って飼って下さい。
彼らはヌイグルミではなく、心ある生き物です。
愛情を注げば注いだ分、それ以上の愛情を返してくれます。
そして一生の友となります。

自分はジンジャーに出会えて本当にラッキーだと思います。
今は、彼女なしの人生は考えられません。
彼女にあって、本当に多くのことを学びました。
それは学校の授業から学べるものではなく、心ある生き物同士でしか学べない事。

ジンジャーには感謝してもしきれません。
いつも本当に有難う、そしてこれからもずっと健康でいてね。

写真はジンジャー3歳の誕生日。
この日のご飯は手作り!おにぎりの中にはカボチャと人参を煮込んだ物が入ってて、お肉は既に全部食べてしまった後です。
来年の4歳の誕生日には、何を作ろうか・・・??
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by ecotama | 2005-10-07 01:42 | ecotama world