アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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水は誰のもの?

今日面白い記事を読みました。
これはテキサスのオースティンでの水に関する定義です。
雨が降ると、その雨水は川に流れていきますよね?
この川に流れる雨水はテキサスのもの。
もし自分の家の庭にバケツを置いてて、それに雨水が溜まったのならそれはその人のもの。
ただし、そのバケツの雨水を川に流すとそれはテキサスのもの。
そして、この雨水の所有権をめぐり激しいバトルが繰り返されております。

ここ数ヶ月、自分が住んでる辺りでは本当に雨が降らなくて干ばつ続きです。
川は干上がり、魚は死に、植物は枯れはて・・・・
本当に深刻な問題になってます。
こんな深刻な水不足にも関わらず人々の生活はなんら変わりません。
自分の庭のスプリンクラーは毎日欠かさず作動させるし、洗車も車がまだ綺麗なのに洗ったり、庭の水の出しっぱなしもすごいです。
cityとしては、色々な事情から水道代を先月から少し値上げしたみたいですが、それに対しての苦情も凄まじい。
家の前にはゴルフ場があるんですが、これもまた水を使うと・・・・

例えば家に植える植物とかなんですが、自分はその土地にあった植物を植えればいいと思う。
そうすると、水を毎日必要とはしないし、その気候に馴染んでるので多少の干ばつでも生き延びる。
でも人は水を多く必要とする植物を無理矢理植え、当然それを維持しようとすれば毎日朝晩2回水をやらなければならない。
自分がもし家を持ったなら、その土地に生息するnative plantsを植えると思う。
そうすれば、植物も幸せだろうし、こっちも余分な手入れや水を与えなくてすむ。
洗車も、車が汚れていればすればいいけれども、もしそれほど汚れていないのならば洗車をスキップするべきだと思う。
もしくは絞った雑巾で車を拭くだけでも結構綺麗になる。

うちの家の前のゴルフ場に関しては、水がなかった際には下水道に流れる汚水を使用していた。
当然、かなり臭かった。
どうせ使わない汚水をただ海に流すよりも、ゴルフ場の草に使用する方がよっぽどよい。
ゴルフ場がだいたい1年間に使用する水の量は、700世帯の水の使用量だと言われてるらしい。

オースティンは最近さらに人口が増え続けてるようで、家も多く建てられている。
そこで人口増加もふくめて、小さなダムのような物を作ろうという計画があるらしいんだけど、そこでホームビルダーとstateが水の所有権で争っているという。
でも、水の所有権というけれども、水を必要としているのは人間だけではないよね?
当然川に住む魚や鳥などの生態系にも大きく影響するわけです。
川の水が少なくなると、バクテリアが繁殖しやすくなるし、そうなると病気になる魚も多く出たり、魚を食べていた鳥達にも影響がでたりする。

水の所有権を話あうのもいいけれども、こういった生態系の事も考慮して話し合ってくれているんだろうか?と少し不安になる。
だいたい水に所有権があったということすら驚きである。(その定義もまた更に驚きであるが)
水の所有権を話し合う前に、自分達の生活での水の扱いを見直すのも大切だと思う。
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by ecotama | 2005-10-23 10:12 | ecotama world