アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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産み分け技術

昨日テレビのニュースを見てると、これからは医学的に男女の産み分けが可能になるそうです。
科学はそこまで発達したんですね。
でもこれは倫理的に自分としてはおかしいと思います。

数十年前までは、妊娠してもその赤ちゃんの性別すら知ることの出来なかった時代。
最近になって超音波が導入され、ようやく赤ちゃんの性別が分かるようになったぐらいです。
皆さんはもし妊娠したら子供の性別を生まれる前に知りたいと思いますか?
以前、これに関して自分はエッセイを書きました。
自分の意見としては、基本的に生まれる前に赤ちゃんの性別を知る必要はないのでは?です。
これは賛否両論だと思います。

例えばベイビーシャワーが普通にあるアメリカでは、赤ちゃんが生まれる前にお祝いとしてプレゼンとを用意します。
なので、その際に赤ちゃんの性別が事前に分かっていればプレゼントに困ることなく、女の子にはピンク、男の子にはブルーといった感じです。
だから結構多くの妊婦さんは赤ちゃんの性別を事前に聞きます。
でも、この前会った妊婦さんは「私は赤ちゃんが産まれるまで性別は気にしないでおくの。産まれてくれるだけで十分だもの。部屋の模様や飾りつけはそれからでもいい。」と言ってました。

ただ昔の中国のように一家一児制、つまり一家に子供は1人という規制の中ではこの産み分け技術がいかされたのかもしれません。
一家に子供が1人となると、その家族としては家業を継いでくれる男の子が欲しいわけです。
ですが、当然最初に男の子が生まれる可能性は50%、女の子が産まれる可能性は50%。
女の子が生まれた場合、当然家族としてはいらないわけですから里子なりにと捨ててしまいます。
一時これが問題になりましたね。
そこで中国には多くの里子(女の子)がいるわけです。
つい最近も自分のバイト先に中国から女の子を養子にもらったお母さんがきてました。
そういう意味では、捨てられる女の子の赤ちゃんの命を救えるなら、男女の産み分け技術を導入してもいいのかも?と少し思いました。

ですが、これは倫理的におかしいと思います。
これだとクローン人間と同じ基準になってしまうのでは?と思ったりしました。
確かに、特に赤ちゃんの性別に拘ってる夫婦にとってはいいニュースでしょうが。
どうして性別にこだわる必要があるのでしょうか?
赤ちゃんが健康に産まれてくるだけでいいのではないでしょうか?
でも、人それぞれ何かしら理由はあるもの。

最近では遺伝子治療など様々な医療分野において科学の進歩が著しいです。
ですが、科学はそこまで発達する必要はなかったのでは?と思ったりします。
どうして人は遺伝子治療をしてまで長生きしたいのでしょう?
どうして自分の死を素直に受け入れる事ができないのでしょうか?

これから科学はどこまで進歩しつづけるのでしょうか?
少し不安です。
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by ecotama | 2005-10-28 06:02 | ecotama world