アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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人種差別は永遠の課題である


2007年・・・夏。

ファイナル終了(イェイ)

結局Summer 1 & 2で、トータル3科目終えました。
実は今回初めてWをつけたんだよね、前半のHistory1をドロップしたから。
先生の当たりが悪かったんで、Bとかになるよりはましかと思ってドロップした。
今回はHistory, Governmentと嫌いな科目オンパレードだったんで、「絶対勉強はかどらんやろうな」と思ってたけど、そうでもなかった。
というのも、後半の先生の当たりが抜群だったので。

私はGovernmentを担当してくれた先生がとても好きだ。
彼女はattorneyなんだけど、イリノイでしか免許を持ってないのでテキサスでは働けないらしい。
なんでこうやってクラスを教えてるんだそうだけど、コミカレでクラスを教えるのはこれが最後だったみたい。
私がこの先生を好きな理由は、逞しいから。
彼女は最初に、「私は最初medical schoolで勉強してたのよ。でも途中で進路変更してlaw schoolへ行ったの。私は医療にも法にも興味なんてなかったし、今でも興味なんてないのよ、ただどうしても貧乏や社会の偏見から抜け出したかったから。」
彼女のお母さんはNative Americanで、父親は白人で、本当に家が貧しかったのと人種差別みたいなのにもずっと悩まされてきたらしい。
それで「きっと立派な仕事につけば、誰も私を肌の色では差別しなくなるはず」だと思って、そういった職業目指して頑張ったらしい。
途中でMedical schoolをやめたのは、お兄さんが事故にあって助けられなかったのが挫折になったらしい。
この先生、本当に今まで生きてきた苦労なんぞ全くみせず、本当に生徒の事を考えて授業の内容も面白く、かなりAmerican & Texas governmentについて勉強できた。
政治とかって毛嫌いしてたけど、これ以外に面白い。
はまると結構どっぷりはまるんじゃないか?って思う。

ということで、ファイナルも終わって全く予定外に・・・

マーティー(マイケゥ母)が来ました

何度も「引越しの手伝い行かなくていいの?」と聞いてくる。
「いや、別にいいよ。近くに住んでるわけでもないし(ついでに言うと、車で運転して5時間はかかるんだよ)」
「本当にいいの?」
「いや、いいから」
というやりとりが2日間にわたって繰り広げられ(向こうもいい加減諦めろよって思ったりする)、最終的に「じゃ、来たかったらくれば」という事になって、今日の夕方頃ご機嫌さんで到着なさった。

マーティーと決してしてはいけない事、それは・・・

政治&宗教トーク

私はあえてこの話をしないようにしている。
が、マイケゥが家に帰って来た途端、何が発端だったのかは全く不明だがいきなり宗教&ブッシュの話になって、やたらそこで火花が飛び散り始めた。。
まずいぃ・・・
このお母さん、すごくFundamental Christian系の考えなんですよね、それでもうずーっと生きてきてるわけだから、考えを変えるのなんて無理。
とっても良い人なんだけど、偏見がすごい。
今日もかなり目玉が飛び出るような偏見差別的な事をおっしゃって下さって、さすがに黙って聞いてた私もかなり文句を言わせてもらった。
ま、言ったって変わりやしないんだけど、昔の南部の人ってやっぱり偏見を持ってる人が多いんだなーと思ったりした。
寂しいけどこれ現実。

Historyのクラスで、黒人がどれだけ差別されてきたのかっていうドキュメンタリーのビデオを見せられた時に涙が出そうになった。
どんだけリンチされても、決してやりかえさないでnon-violenceを突き通した黒人学生達。
彼らが立ち上がらなかったら、未だにひどい差別は続いていたんだろう。
non-violenceって口で言うのは簡単だけど、それを実行するとなるとかなりの決意が無い限りできない。

日本にいると、基本的に日本人だけなんで私は差別なんて受けた事もない。
でも実際アメリカに来てから、やっぱり多少なりの差別を受けた事もあるっちゃーある。
特に言葉なんか喋れないと更にやられっぱなし。
それが嫌で、なるべく喋れるようにと頑張った時期もあったりした。
前なら何も言い返せなかったけど、最近はちょっと自分の中で「おかしいな?」と思ったらはっきり口に出して問い詰める。
差別する人はそれだけの容量しかなくて、自分の国から一歩も出た事がない人が多いから実際「井の中の蛙」だという事に気付かない。

差別が引き起こす、戦争、殺戮。
肌の色が違うから、宗教が違うから、血統が違うから・・・
肌の色が見える目が無くなれば戦争はなくなるんだろうか?
宗教なんていうものがなくなれば、それを考えるだけの脳がなければ戦争はなくなるんだろうか?
人間は本当に過去から学ばない生き物である。

と、まぁ今日も長ダラダラと書き綴ってしまった。
明日から日曜日まで、マーティーとの地獄の日々を仲睦まじく過ごさせていただく予定である。
明日の朝、目覚めるのが恐ろしい・・・・
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by ecotama | 2007-08-10 11:43 | America