アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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Artな秋

お元気ですか?
日本もだいぶ寒くなってきたようで、ご飯の美味しい季節になりましたな。
こちら、テキサスも朝晩はかなり涼しくなってきましたよー(日中はまだ暑いけど)。
もう涼しくなると一気に夏の疲れが体に出るのか、2週間前から体がサインを出し続けてる。
私の体ちょっと変わってて、疲れが溜まって休息が必要になると最初は心臓が重くなって動きが遅く鈍くなるのが分かる、そしてrespirationの数も少なくなる。
次に鼻血が出る(笑)
いや、本当に鼻血がタラーっと出てくるわけですよ(特にシャワーとか入ってる時に)
なので、鼻血まみれになりながら髪の毛を洗ってる(笑)
ある意味、ホラー映画やな。

最近は勉強しても勉強してもテストの点が延びず、特にPharmacologyなんてやられっぱなし。
薬!薬の名前が覚えられねぇ。。。
名前だけならまだしも、ADR, contraindication, indication, potential serious ADRs, drug interactionsともう叫びたくなる日々である。
今回のテスト、絶対にパスしてない(涙)
あまりにも緊張して自分の答えに自信がなくて、最後に書き換えた答え5問。
案の定、最初の答えが正解だったんで。。。それ以外にもいっぱい間違ってるし。
薬。。。薬に殺されてる。

で、先週から病院でのボランティアついに始まりました。
働くフロアはneurosurgical floorで、ベッド数は33なのでそれほど広くはなくちょうどよい。
周りの人も皆良い人で色々教えてくれる。
基本的にボランティアはdirect patient careはしないので、私の仕事はと言えばストックの補充、お水を配る、お肉とかを細かく切って食べやすくする(strokeの患者さんとか多いので、片方の手が不自由だったりするから)、新しいchartを作る(新しい患者さんがくる度に)、他のフロアへのおつかい、電話受付係(これが一番嫌)等々である。
基本的には患者さんの部屋の中にも入る訳で、そこでお話好きの患者さんに出会ったらやたらにお話ばっかり。
たまにどうしても痛み止めの薬で少しdisorientedな患者さんにあたると、これまた大変である。
でも、まぁ何かしらおしゃべりも適当にしながら楽しんでる。
それにしてもこの病院と私がCNAのclinicalで行ってたNursing homeは180度違う。
この病院にはお見舞いの人(知人や家族)が毎日患者さんを訪ねてきていて、部屋の中には花が咲き乱れそれはそれは花屋にいるがごとく花の良い匂いがする。
一方、私の行ったNursing homeはというと、部屋は暗くベッドは壊れていて訪ねてくる人なんぞ見た事もなかった(土曜日なのに)。
確かに病院の場合はどちらかと言えばshort termなので、見舞いに来る人が多いのも納得であるが、いくらlong termとはいえあそこまで家族を全く見ないNursing homeもどうかと思う。

ところで昨日はdowntownで開催されていた、homelessの人達をサポートするチャリティーへ行ってきた。
要は地元のアーティスト数人とボランティアが集まって、アーティストの書いた絵を売ってその売り上げをホームレスのサポート金として貢献するというものである。
そのチャリティーが開催されてる場所の前には結構な数のホームレスの人達が集まってる。
このホームレスの彼らもチャリティーの事を理解してるので、館内に入る人達に「サポートしてくれて有り難う!」と笑顔で叫んでくれるのである。
あんまり何も考えずに行ったんだけど、これがすごい!!!
本当に美術館にいるかのごとく、彼らの絵はすごい!
確かにアートって自分の感性と一致すると「あーすごい素敵やなー」と感動するわけだが、自分の感性から多少はずれると「これはいまいち」と買ってにレーベルを張りまくるわけである。
実際にその絵を描いた人が売ってる訳なので、その描いた人とも話が出来る。
ウロウロと館内を歩き回る。
安い絵は20ドルからである、ついでにコピーではなくオリジナルである。
皆個性的な絵である。

私はどちらかと言うと、少しabstructな絵が好きなのでそういう絵を見ると足が止まる。
色々見ながらウロウロしていると、ある一人の画家の前で足が止まった。
彼の絵はすごい!
色使いもいいんだけど、あの一つの色の奥深さを表現できるのがすごい。
一人で興奮しながら彼の描いた絵を見る、自分の後ろから歩いてきた女性が「もう閉館の時間よねー、彼の絵はどう?」と聞いてきたので「私はすごい好きだけどー、少し見てみたら?」と言うと、彼女も一緒に彼の絵を見始めた。
「まぁー、すごいわ!この絵はすごいわー!」と言いつつ、彼女はその手にどんどん彼の作品を購入する為に取って行く。
そして彼の作品を4枚ほど手に取ってレジへ行った。
その後も私は一人でずーっと眺めてて、その画家の人と少し話しをした。
当然アホは質問をしだす私、「これ全部自分で描いたの?(当然やろ)」、「うん、そうだよー。もし欲しい絵があって少し高かったら安くするから言ってね」「それにしてもたくさん描いてるのねー」「もう絵を描く事のが楽しいんだよ、お金が稼げる稼げないかは別にしてね」
やっぱり人間楽しい事をやるのは大切だよなー。

昔はそうは思わなかったけど、人間アートがなければ人生つまらんと思う。
でもアーティストを支えてあげる環境が今の世の中にはない(ヨーロッパは事情が違うだろうけど)
アメリカでもそうである。
有名になればラッキーだけれども、それはごく一部の人間だけであって、それ以外のアーティストは良くないのかと言われればそうではない。
有名になるアーティストには基本的にスポンサーがつくので、個展を開いたりして自分の作品を世の人の知ってもらうチャンスが出来る。
そうでない人はチマチマと地道に自分の絵を書き続け、道ばたで自分の作品を売ったりしている。
もっと世の中がアートに関して興味を示せば、この世の中も少し楽しくなるんではないか?と思ったりもする。

と、まぁ今日は久しぶりなので長々と書いてみた。
今週はペーパーとテスト。
毎週テストあるんですけど。。。あ、でも来週はないわ。

きのこご飯が食べたい。。。
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by ecotama | 2007-11-05 00:48 | Texas