アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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取ったどぉー

今日は土曜日、久しぶりに目覚ましで目を覚ます事がないと思ったら、マイケゥからの電話で起こされた。
「マイケゥね今中国であんまり上手く日本語で話せないからね、○○、あ、これ中国語やった」
いや時折全く理解できん中国語がポロポロでて話されるより、英語で普通に話してくれた方が断然ありがたい。
とりあえず楽しくやってるらしい。

自分はというと、もう週末は何もやる気にならん。
家でゴロゴロして時間を無駄に過ごしてるような気もするが、疲れてるのでこう活発的に動く事は出来ない。
週末は出来る限り外出したくないので、昨晩はコインランドリーに行って来た。
いつもだいだい同じ時間帯にいくので、そこで働いてる親父に「今日はえらく疲れてるみたいだねー」と言われる。
コインランドリーの隣にZenと呼ばれるなんちゃってJapanese foodがあるので、そこで丼を買ってコインランドリーで本を読みながら夜ご飯を食べる。

ようやく最初の一週間を終えたぁ。疲れたぁ。
昨日は退院が多かった、金曜日は退院が多い(そして月曜日は入院が多い)。
ある部屋の患者さんがシャワーに入りたいというので、補助する。
彼女はすごく大きくて(大きいといのは肥満ということ)、何とか立てるけど中々自分1人では歩けない。
Walkerを使ってシャワー室まで行き、そこでshower chairに座らせてシャワーをする。
こうやって大きい患者さんは自分で背中を洗ったり、足を洗ったりするのが困難なので(脂肪が邪魔でね)、自分で洗えない部分を私たちが洗ってあげる。
が、この人本当に大きくて狭いシャワー室に私の入るだけのスペースがもうない。
無理矢理足をつっこんで背中を洗ってあげる。
シャワーを終えて、gait beltをしようと彼女のお腹周りに手をぐるっとまわすも届かない。
失礼だけど大木に手をまわしてる感じだった。
肥満の人の世話をするのはとても体力がいる。

次の患者さん。
彼はここにもう3週間ぐらいいるらしいんだけど、全然目を開けなくていつも頭が右側にドロンと傾いてる。
彼の体はタトゥーだらけで、ケアしながらいっつも「ねぇ、この背中の女の人のタトゥーは誰?」とか聞きながら結構楽しみながらやってる。
寝てるのかと思いきや意識はあるらしく、「目を開けてよー」というと「いや」と答えが返ってくる。
もう何も見たくないらしい。
彼のケアをしてる間、「君にはクリスマスプレゼントを買って送ってあげるよー♪」とか「早く退院して彼女に会いにいかなくちゃー♪」とか「あいつには会いたくない」とか話はしてくれる。
彼はNGチューブが入ってて、過去に2度自分で引き抜いた経験があるので、それ以来彼の右手にはミトンと呼ばれるrestraintの一種なんだけど、これがはめられてる。
ボクシングのグローブみたいなやつ。
何気に彼の部屋をチェックすると、鼻に入れてあるはずのチューブが見つからない。
チューブは派手に引き抜かれ、ベッドの上はベトベト。
彼の右手にはめられていたはずのミトンは床に転がっている。
「○○さん、あなたこれ何したの?」と言いつつ顔を見ると、なんと目が開いてる上に笑いながら「ほら、取ったよー♪」と勝ち誇ったかのような何とも嬉しそうな顔である。
「いやいや取ったらあかんやん」と言って、とりあえずナースに連絡。
「またぁ!!?」と怒り半ば呆れ半分で部屋に入ってきて、「なにやってるのよぉ!」と患者さんに言ってる間に、彼は「こうやって歯で取ったんだー♪」と説明している。
「また仕事を増やしてくれたわねぇ。。。(溜息)ついでに、何でいっつも目を開けてくれないのに、こんな時だけ目が開いてるのよ。」と一言。
こっちの患者はナースに怒られてもあまり反省する事はないらしい。

毎日確かに新鮮っちゃー新鮮だが、こういった手のかかる患者を担当するのも大変だなぁとつくづく実感。
物事そう簡単にはすんなりいかないらしい。
ケアに協力的な患者さんは本当にやりやすい、その反面非協力的な患者さんは本当にやりにくい。

来週もまた一週間頑張ろうっと。
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by ecotama | 2008-06-01 00:43 | Job