アメリカはテキサスにあるUniversity of Texas at Austinでナース目指して勉強中。日々思う事をかなり適当に書き綴る。目先の目標は2010年卒業。卒業した暁には値段を気にせず美味しい物をたらふく食べたいと願う。


by ecotama
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12 hours shift


つぅーかぁーれぇーたぁー044.gif

今日は初めて週末の12時間勤務をこなした。
個人的に8時間じゃなくて12時間勤務希望なんです。
12時間勤務だと働きに行く回数が少なくて済むし、だいたい昼の3時以降はやる事少ないし。

朝6時45分から夕方7時15分まで。
朝病院に行くと、前に書いたdialysisでもう先の長くなかった患者さんが自分たちの来る前に亡くなったと聞いた。
その隣に、新たにこれまた死に逝く患者さんが居た。
この患者さんもcontact precautionでもう先が長くない患者さん。
旦那さんがずーっと付き添ってる。
もう何にも反応する事がなくて、血圧も極度に下がってきてる。
ナースも「もうこの調子だと明日ぐらいまでかもね」と言ってた。
廊下から見える旦那さんの後ろ姿が何とも寂しそうだ。
でも何だかふっと思ったのは、こうやって愛される人に看取ってもらえる程幸せな事もないなーって。

そして今日はもう1人、かなり問題のある患者さんの担当だった。
少しParkinsonの症状があるので、言ってる事はちぐはぐだし、時には人が変わったように暴力的になって暴言をはきまくり。
すでにこの人に殴られたナース数人。
昨日までfoleyが入ってたんだけど、今朝には自分で動く事が出来るというのでfoleyがはずされた。
で、それから私が何度もこの人の部屋に行く度に彼はトイレへ移動してる途中なの。
部屋に居た奥さんに「どれぐらいの間隔でトイレに行かれてます?」と聞くと、「そうねー10分置きぐらいかしら」という。
トイレに行ったからと行って排尿してる気配もない。
とりあえずUTIとかだと嫌なので、ナースに報告。
彼女も「それは頻繁すぎるから、bladder scanをとりあえずしてみよう」と言ったので、最初はこのbladder scanをした。
でも何も見つからなかったんで、彼女はとりあえずドクターに連絡。
結局「もう一度foleyを入れる」という事に収まったらしい。

ここからが問題。
元々この患者さんはfoleyが大嫌いで、いつも無理矢理抜こうとする癖があって、それが理由で暫くの間arm restraintをしていた。
もう一度それを入れ直すとなると暴れ出すのは誰もが予想できる。
ということで、その患者さんの部屋にナース4人、PCT3人、合計7人で格闘する事になった。
お年寄りなんだけど、この人の力はすごい!
私の指もギューっと握られたんだけど、本当に骨が折れるかと思ったぐらい。
あそこで男性のPCTが助けてくれなかったら、絶対に折れてたと思うぐらい。
もう1人のPCTの彼女の指も真っ赤に腫れるぐらいに握られてた。
とりあえず両手、両足にrestraintsをしてナースの1人がfoleyを入れた瞬間、ものすごい暴言と共に思いっきりそのナースめがけて唾を飛ばした。
お陰でナースの髪の毛、眼鏡、顔、スクラブは唾、唾、唾。
ブチ切れつつも、とりあえず入れてしまわないとしょうがないので我慢して入れる。
でも唾を吐き続ける患者、そしてついにFワードまで出てしまうナース。
その後も素晴らしい暴言をはきつづける患者。
何だかものすごい光景を見たような気がした。
foleyを入れると尿がどんどん出てきて、結局1200mlもの尿が出て来た。
その患者さんの為にと思ってするも、唾をはかれちゃそりゃーやってられんわなーと思う。
まぁ暴力的なのは病気だからしょうがないんだけどね。

本当に毎回色々勉強になる。
やってて一番嬉しい時は退院する時に患者さんにハグしてもらって「本当にありがとう」って言ってもらえる事。
元気になって退院して行ってくれるのが一番嬉しい。
今日もたくさん退院して行って、ハグしてもらったんでこの疲れもとりあえず「嬉しい疲れ」に変わるだろう。

それにしても疲れた。
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by ecotama | 2008-06-09 11:00 | Job