前にも書いたけど、数週間前に起こったThunder stormの時に受けたhail damage。
今日は車をボディーショップに持って行って見積もりをしてもらった。
そう、あの時のhail damageでうちの車はボッコボコ、見るも無惨なかわいそうな姿になってしまった。
案の定、他の人の車もボッコボコでそのせいで多くの人がボディーショップに車を持っていき見積もりを出してもらって修理してもらってるので、私の車が修理されるのは来月という事になる。
一ヶ月待ちらしい。
恐ろしい見積もり金額。
6,000ドルする。
1セメスター分の授業料じゃねぇか。
とりあえず自分たちが払う金額は500ドルで、後の残りは保険会社が払ってくれる。
とは言いつつも、車の修理にかかる期間も3週間といわれ、その間はレンタルカーをするしかない。
まぁレンタルカーも保険に含まれてるからいいんだけど、何かと面倒だ。
私の可愛い車は最初に購入した値段と同じぐらいの修理の金額をトータルで費やしてる。
最初に事故った時も修理だけで140万円ぐらいしたし、そして今回のこの6,000ドル、その他諸々。
毎日頑張って走ってくれてるのに、オーナーは全く洗車してくれず、何で外見は泥で汚いし、車内はジンタマの毛だらけ。
この燃費の悪い車、でも私はこの車と共に色々な場所を旅して来た。
オクラホマ、カリフォルニア、ネバダ、ユタ、ニューメキシコ、アリゾナ、テキサス、コロラド。
何処へ行くにもこの燃費の悪い車が安全に連れて行ってくれた。
事故った時もこの車だったから怪我がなかったんだと思うぐらいに私とジンタマを守ってくれたこの車。
最初はケチって修理しないでおこうって思ったけど、やっぱり日頃お世話になってる車なんで500ドル払って修理してもらうことにした。
まぁもう一度生まれ変わったピカピカのボディで、ブンブン走ってもらいたい。
まだまだ現役で頑張ってもらわないといけないからな。
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by ecotama
| 2008-06-10 11:15
| Texas
今日は至る学校で卒業式
当然、我がUTも卒業式
卒業された皆さん、おめでとうございます
見てるこっちの方が意味もなくウルウルしそうでしたわ(ってか早く卒業したいだけかも)
卒業式の日にはUT Towerがこんな風になるんです

わかる?
窓の光でちゃんと08ってなってること。
自分が卒業するのは2010年だから、その時には10となるわけ。
何か日本だと卒業式よりもどっちかっていうと入学式の方がメインイベントみたいな感じになるけど、アメリカでは卒業式は大イベント。
うちの姪っ子も高校を卒業しました、彼女は秋からTexas State Universityに行く。
こうやって最初に会った頃にはあどけなかった姪っ子や甥っ子達もどんどん卒業して、私は姪っ子や甥っ子と同じ学校に行ってる。
ついでに服を買う店もなぜかこの姪っ子と同じ店だったりする(年齢差は10歳以上なのにねぇ。。若作りしすぎ)
今日はオースティンで同じようにナースを目指してる日本人の方とランチをしましたの。
今までオースティンで同じようにナースを目指してる日本人の人がいなかったから、とーっても嬉しかったわさ。
彼女も色々事情があって卒業するまでには少し時間がかかるけど、時間がかかった分卒業した時の感動は大きいと思うんで、是非頑張ってもらいたい。
私なんて2004年から学校に行き出して、ようやく2008年、ちょうど4年後にようやくスタートラインに立てたという猛烈に長い期間をたかがpre-reqに費やしてしまったけど、それはそれで色々学ぶ事も出来たし。
これから同じ目標を持った彼女と一緒にオースティンで話せるのは嬉しい。
どうでもいいけど
素晴らしいジンタマの写真が撮れましたんで、どうぞ

飛んでるけど、後ろ足は平泳ぎ状態

笑い過ぎ、ジンタマ
当然、我がUTも卒業式
卒業された皆さん、おめでとうございます
見てるこっちの方が意味もなくウルウルしそうでしたわ(ってか早く卒業したいだけかも)
卒業式の日にはUT Towerがこんな風になるんです

わかる?
窓の光でちゃんと08ってなってること。
自分が卒業するのは2010年だから、その時には10となるわけ。
何か日本だと卒業式よりもどっちかっていうと入学式の方がメインイベントみたいな感じになるけど、アメリカでは卒業式は大イベント。
うちの姪っ子も高校を卒業しました、彼女は秋からTexas State Universityに行く。
こうやって最初に会った頃にはあどけなかった姪っ子や甥っ子達もどんどん卒業して、私は姪っ子や甥っ子と同じ学校に行ってる。
ついでに服を買う店もなぜかこの姪っ子と同じ店だったりする(年齢差は10歳以上なのにねぇ。。若作りしすぎ)
今日はオースティンで同じようにナースを目指してる日本人の方とランチをしましたの。
今までオースティンで同じようにナースを目指してる日本人の人がいなかったから、とーっても嬉しかったわさ。
彼女も色々事情があって卒業するまでには少し時間がかかるけど、時間がかかった分卒業した時の感動は大きいと思うんで、是非頑張ってもらいたい。
私なんて2004年から学校に行き出して、ようやく2008年、ちょうど4年後にようやくスタートラインに立てたという猛烈に長い期間をたかがpre-reqに費やしてしまったけど、それはそれで色々学ぶ事も出来たし。
これから同じ目標を持った彼女と一緒にオースティンで話せるのは嬉しい。
どうでもいいけど
素晴らしいジンタマの写真が撮れましたんで、どうぞ

飛んでるけど、後ろ足は平泳ぎ状態

笑い過ぎ、ジンタマ
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by ecotama
| 2008-05-18 14:47
| Texas
昨日のテキサスはすごかった
Tornado warning, Thunder-storm warning
そしてそれは本当に嵐のようにやってきた
約15分間
まじ嵐
人生で初めて「あ、怖いかも」と思いました。
巨大な雹が強風とともにやってきて
停電になり
真っ暗だけど稲妻で外は明るい
そして今朝起きてみると
アパートの窓が割れまくり
車はボコボコを通りこして「これぶつけられたん?」状態
大木が強風で倒され、道路を塞いでるので通行禁止
信号機は動かないので、あちらこちらで交通事故
自然災害って本当にたちうちできないなーとつくづく実感。
テキサス在住の皆様、大丈夫でしたか?
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by ecotama
| 2008-05-16 07:32
| Texas
お天気の悪い今日
小雨の降る中をチャリで帰宅
薄暗い廊下
ワタクシの家の前に、ワタクシを見つめながら立つ物陰あり
目の悪いワタクシは、チャリを少し押し進め、その物体をよく見つめると。。。
なんと

アライグマ
日本ではラスカルとして知られるあのアライグマ
日本では「ラスカル」効果でかなり可愛い愛嬌のある動物として親しまれてるこのアライグマ。
この辺りでは
厄介者
アライグマ、うちに何の用やったんやろ?
ついでに先週末
Rattle Snake Festivalなるものに行って来た。
要は
毒蛇手づかみ競い合い
その会場となったのは、テキサスのテイラー(タイラーじゃないよ)というくそ小さい町。
このイベントが唯一の町おこしであると言っても過言ではないほどのしょぼい町である。
ついでにこの会場ではredneckと呼ばれる方々がわんさかいらしていて、改めてカルチャーショックを受けたのは言うまでもなく。
その会場ではこんな物も販売中

ってか誰がこんな悪趣味なもん買うねん!?
この他、様々な蛇グッズが売っておりました。

この売り場のおやじも良い味出してるっしょ?
そしてこの大会で蛇と戦う男達は皆一様にお揃いのT−シャツ

そのまんまやん。
30秒か1分、どっちか忘れたけど、その間にどれだけ多くの蛇を捕まえられるか?という勝負である。
どれだけ勇敢に素手で蛇と格闘するのかと思いきや。。。

こう、棒みたいなのを使って蛇の頭を押さえてから手でつかんで袋に入れるというものだったらしい。
個人的に「全然おもんないやーん」と思いつつボーっとみてると。
パクッ
今あなた
蛇に手噛まれてたよね?
が、しかし蛇を未だに取り続ける挑戦者。
試合が終わり急いで裏に待機させてあるトレーラーに血清をうちに走る。
この人、去年もこの大会で同じように手を噛まれてたらしく、懲りない人のようである。
あんまりにもつまらんので、マイケゥをおいて1人会場を後にする。
そもそも今回このどうでもいい蛇大会についてきたのは、マイケルがインターンしてる新聞社からこの大会の取材へ行けと言われたんでついてきただけ。
「きっとおもしろいから」って言われて来たけど、全然おもんない。
マイケルは取材、おいらは暇なんでジンタマとお散歩。
そして最後の方に、蛇から毒を取り出すパフォーマンスを披露してたらしい。
この人

蛇の毒をこうやって出しては製薬会社にその毒を売ってるらしい。
というのも、この蛇の毒には血圧を下げる作用と、clottingを防ぐ効果がある。
至る場所で開催される蛇大会に毎度足を運び続けるこの人。
本当の職業は蛇取りではなくて
弁護士だそうです。
テキサスにお住まいの皆さん、蛇にはお気をつけを。。。
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by ecotama
| 2008-04-10 04:43
| Texas
お元気ですか?
日本もだいぶ寒くなってきたようで、ご飯の美味しい季節になりましたな。
こちら、テキサスも朝晩はかなり涼しくなってきましたよー(日中はまだ暑いけど)。
もう涼しくなると一気に夏の疲れが体に出るのか、2週間前から体がサインを出し続けてる。
私の体ちょっと変わってて、疲れが溜まって休息が必要になると最初は心臓が重くなって動きが遅く鈍くなるのが分かる、そしてrespirationの数も少なくなる。
次に鼻血が出る(笑)
いや、本当に鼻血がタラーっと出てくるわけですよ(特にシャワーとか入ってる時に)
なので、鼻血まみれになりながら髪の毛を洗ってる(笑)
ある意味、ホラー映画やな。
最近は勉強しても勉強してもテストの点が延びず、特にPharmacologyなんてやられっぱなし。
薬!薬の名前が覚えられねぇ。。。
名前だけならまだしも、ADR, contraindication, indication, potential serious ADRs, drug interactionsともう叫びたくなる日々である。
今回のテスト、絶対にパスしてない(涙)
あまりにも緊張して自分の答えに自信がなくて、最後に書き換えた答え5問。
案の定、最初の答えが正解だったんで。。。それ以外にもいっぱい間違ってるし。
薬。。。薬に殺されてる。
で、先週から病院でのボランティアついに始まりました。
働くフロアはneurosurgical floorで、ベッド数は33なのでそれほど広くはなくちょうどよい。
周りの人も皆良い人で色々教えてくれる。
基本的にボランティアはdirect patient careはしないので、私の仕事はと言えばストックの補充、お水を配る、お肉とかを細かく切って食べやすくする(strokeの患者さんとか多いので、片方の手が不自由だったりするから)、新しいchartを作る(新しい患者さんがくる度に)、他のフロアへのおつかい、電話受付係(これが一番嫌)等々である。
基本的には患者さんの部屋の中にも入る訳で、そこでお話好きの患者さんに出会ったらやたらにお話ばっかり。
たまにどうしても痛み止めの薬で少しdisorientedな患者さんにあたると、これまた大変である。
でも、まぁ何かしらおしゃべりも適当にしながら楽しんでる。
それにしてもこの病院と私がCNAのclinicalで行ってたNursing homeは180度違う。
この病院にはお見舞いの人(知人や家族)が毎日患者さんを訪ねてきていて、部屋の中には花が咲き乱れそれはそれは花屋にいるがごとく花の良い匂いがする。
一方、私の行ったNursing homeはというと、部屋は暗くベッドは壊れていて訪ねてくる人なんぞ見た事もなかった(土曜日なのに)。
確かに病院の場合はどちらかと言えばshort termなので、見舞いに来る人が多いのも納得であるが、いくらlong termとはいえあそこまで家族を全く見ないNursing homeもどうかと思う。
ところで昨日はdowntownで開催されていた、homelessの人達をサポートするチャリティーへ行ってきた。
要は地元のアーティスト数人とボランティアが集まって、アーティストの書いた絵を売ってその売り上げをホームレスのサポート金として貢献するというものである。
そのチャリティーが開催されてる場所の前には結構な数のホームレスの人達が集まってる。
このホームレスの彼らもチャリティーの事を理解してるので、館内に入る人達に「サポートしてくれて有り難う!」と笑顔で叫んでくれるのである。
あんまり何も考えずに行ったんだけど、これがすごい!!!
本当に美術館にいるかのごとく、彼らの絵はすごい!
確かにアートって自分の感性と一致すると「あーすごい素敵やなー」と感動するわけだが、自分の感性から多少はずれると「これはいまいち」と買ってにレーベルを張りまくるわけである。
実際にその絵を描いた人が売ってる訳なので、その描いた人とも話が出来る。
ウロウロと館内を歩き回る。
安い絵は20ドルからである、ついでにコピーではなくオリジナルである。
皆個性的な絵である。
私はどちらかと言うと、少しabstructな絵が好きなのでそういう絵を見ると足が止まる。
色々見ながらウロウロしていると、ある一人の画家の前で足が止まった。
彼の絵はすごい!
色使いもいいんだけど、あの一つの色の奥深さを表現できるのがすごい。
一人で興奮しながら彼の描いた絵を見る、自分の後ろから歩いてきた女性が「もう閉館の時間よねー、彼の絵はどう?」と聞いてきたので「私はすごい好きだけどー、少し見てみたら?」と言うと、彼女も一緒に彼の絵を見始めた。
「まぁー、すごいわ!この絵はすごいわー!」と言いつつ、彼女はその手にどんどん彼の作品を購入する為に取って行く。
そして彼の作品を4枚ほど手に取ってレジへ行った。
その後も私は一人でずーっと眺めてて、その画家の人と少し話しをした。
当然アホは質問をしだす私、「これ全部自分で描いたの?(当然やろ)」、「うん、そうだよー。もし欲しい絵があって少し高かったら安くするから言ってね」「それにしてもたくさん描いてるのねー」「もう絵を描く事のが楽しいんだよ、お金が稼げる稼げないかは別にしてね」
やっぱり人間楽しい事をやるのは大切だよなー。
昔はそうは思わなかったけど、人間アートがなければ人生つまらんと思う。
でもアーティストを支えてあげる環境が今の世の中にはない(ヨーロッパは事情が違うだろうけど)
アメリカでもそうである。
有名になればラッキーだけれども、それはごく一部の人間だけであって、それ以外のアーティストは良くないのかと言われればそうではない。
有名になるアーティストには基本的にスポンサーがつくので、個展を開いたりして自分の作品を世の人の知ってもらうチャンスが出来る。
そうでない人はチマチマと地道に自分の絵を書き続け、道ばたで自分の作品を売ったりしている。
もっと世の中がアートに関して興味を示せば、この世の中も少し楽しくなるんではないか?と思ったりもする。
と、まぁ今日は久しぶりなので長々と書いてみた。
今週はペーパーとテスト。
毎週テストあるんですけど。。。あ、でも来週はないわ。
きのこご飯が食べたい。。。
日本もだいぶ寒くなってきたようで、ご飯の美味しい季節になりましたな。
こちら、テキサスも朝晩はかなり涼しくなってきましたよー(日中はまだ暑いけど)。
もう涼しくなると一気に夏の疲れが体に出るのか、2週間前から体がサインを出し続けてる。
私の体ちょっと変わってて、疲れが溜まって休息が必要になると最初は心臓が重くなって動きが遅く鈍くなるのが分かる、そしてrespirationの数も少なくなる。
次に鼻血が出る(笑)
いや、本当に鼻血がタラーっと出てくるわけですよ(特にシャワーとか入ってる時に)
なので、鼻血まみれになりながら髪の毛を洗ってる(笑)
ある意味、ホラー映画やな。
最近は勉強しても勉強してもテストの点が延びず、特にPharmacologyなんてやられっぱなし。
薬!薬の名前が覚えられねぇ。。。
名前だけならまだしも、ADR, contraindication, indication, potential serious ADRs, drug interactionsともう叫びたくなる日々である。
今回のテスト、絶対にパスしてない(涙)
あまりにも緊張して自分の答えに自信がなくて、最後に書き換えた答え5問。
案の定、最初の答えが正解だったんで。。。それ以外にもいっぱい間違ってるし。
薬。。。薬に殺されてる。
で、先週から病院でのボランティアついに始まりました。
働くフロアはneurosurgical floorで、ベッド数は33なのでそれほど広くはなくちょうどよい。
周りの人も皆良い人で色々教えてくれる。
基本的にボランティアはdirect patient careはしないので、私の仕事はと言えばストックの補充、お水を配る、お肉とかを細かく切って食べやすくする(strokeの患者さんとか多いので、片方の手が不自由だったりするから)、新しいchartを作る(新しい患者さんがくる度に)、他のフロアへのおつかい、電話受付係(これが一番嫌)等々である。
基本的には患者さんの部屋の中にも入る訳で、そこでお話好きの患者さんに出会ったらやたらにお話ばっかり。
たまにどうしても痛み止めの薬で少しdisorientedな患者さんにあたると、これまた大変である。
でも、まぁ何かしらおしゃべりも適当にしながら楽しんでる。
それにしてもこの病院と私がCNAのclinicalで行ってたNursing homeは180度違う。
この病院にはお見舞いの人(知人や家族)が毎日患者さんを訪ねてきていて、部屋の中には花が咲き乱れそれはそれは花屋にいるがごとく花の良い匂いがする。
一方、私の行ったNursing homeはというと、部屋は暗くベッドは壊れていて訪ねてくる人なんぞ見た事もなかった(土曜日なのに)。
確かに病院の場合はどちらかと言えばshort termなので、見舞いに来る人が多いのも納得であるが、いくらlong termとはいえあそこまで家族を全く見ないNursing homeもどうかと思う。
ところで昨日はdowntownで開催されていた、homelessの人達をサポートするチャリティーへ行ってきた。
要は地元のアーティスト数人とボランティアが集まって、アーティストの書いた絵を売ってその売り上げをホームレスのサポート金として貢献するというものである。
そのチャリティーが開催されてる場所の前には結構な数のホームレスの人達が集まってる。
このホームレスの彼らもチャリティーの事を理解してるので、館内に入る人達に「サポートしてくれて有り難う!」と笑顔で叫んでくれるのである。
あんまり何も考えずに行ったんだけど、これがすごい!!!
本当に美術館にいるかのごとく、彼らの絵はすごい!
確かにアートって自分の感性と一致すると「あーすごい素敵やなー」と感動するわけだが、自分の感性から多少はずれると「これはいまいち」と買ってにレーベルを張りまくるわけである。
実際にその絵を描いた人が売ってる訳なので、その描いた人とも話が出来る。
ウロウロと館内を歩き回る。
安い絵は20ドルからである、ついでにコピーではなくオリジナルである。
皆個性的な絵である。
私はどちらかと言うと、少しabstructな絵が好きなのでそういう絵を見ると足が止まる。
色々見ながらウロウロしていると、ある一人の画家の前で足が止まった。
彼の絵はすごい!
色使いもいいんだけど、あの一つの色の奥深さを表現できるのがすごい。
一人で興奮しながら彼の描いた絵を見る、自分の後ろから歩いてきた女性が「もう閉館の時間よねー、彼の絵はどう?」と聞いてきたので「私はすごい好きだけどー、少し見てみたら?」と言うと、彼女も一緒に彼の絵を見始めた。
「まぁー、すごいわ!この絵はすごいわー!」と言いつつ、彼女はその手にどんどん彼の作品を購入する為に取って行く。
そして彼の作品を4枚ほど手に取ってレジへ行った。
その後も私は一人でずーっと眺めてて、その画家の人と少し話しをした。
当然アホは質問をしだす私、「これ全部自分で描いたの?(当然やろ)」、「うん、そうだよー。もし欲しい絵があって少し高かったら安くするから言ってね」「それにしてもたくさん描いてるのねー」「もう絵を描く事のが楽しいんだよ、お金が稼げる稼げないかは別にしてね」
やっぱり人間楽しい事をやるのは大切だよなー。
昔はそうは思わなかったけど、人間アートがなければ人生つまらんと思う。
でもアーティストを支えてあげる環境が今の世の中にはない(ヨーロッパは事情が違うだろうけど)
アメリカでもそうである。
有名になればラッキーだけれども、それはごく一部の人間だけであって、それ以外のアーティストは良くないのかと言われればそうではない。
有名になるアーティストには基本的にスポンサーがつくので、個展を開いたりして自分の作品を世の人の知ってもらうチャンスが出来る。
そうでない人はチマチマと地道に自分の絵を書き続け、道ばたで自分の作品を売ったりしている。
もっと世の中がアートに関して興味を示せば、この世の中も少し楽しくなるんではないか?と思ったりもする。
と、まぁ今日は久しぶりなので長々と書いてみた。
今週はペーパーとテスト。
毎週テストあるんですけど。。。あ、でも来週はないわ。
きのこご飯が食べたい。。。
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by ecotama
| 2007-11-05 00:48
| Texas
いい加減、早く片付けろよ!と自分にイライラしつつ、一向にはかどらないんで今日はテキサスのゴミ事情に関して書いてみたいと。
一応、勝手に自分の目から見た感想などなんで、同じテキサスでも別の場所では違うかもしらんけど。
前に住んでたサンアントニオに関して。
サンアントニオは基本的に環境問題やゴミ処理問題に関しては無知であると認識している。
リサイクルを実施しているアパートやコンドも全体の数から見れば少ないようで、リサイクルしたい人はリサイクル出来る物(ボトルやプラスティック)を態々車で運転してリサイクルセンターまで持っていかねばならない。
うちの前に住んでたコンドもリサイクルをやってなかったので、週に1回、溜め込んだリサイクルを持って行ったものである。
基本的に全くもって環境問題など考えておらず、その上「面倒だから」という理由だけでリサイクルをしない。
アメリカでのリサイクルは日本ほど細かく分別されておらず、その上リサイクルは紙、プラスティック、グラス、缶など全て1つの袋にまとめていれば大丈夫という大雑把なもの。
それすら出来ない人達。
確かに環境を考えてる人もいるけれども、それはほんの一部の人にしか過ぎず、結局大半はリサイクルなど考えずポイ捨てである。
ダラスに関しては、サンアントニオよりも全然ましである。
公園にもきっちりリサイクル出来るように、ゴミ箱が3種類設置されており、ゴミ、プラスティック、ボトルというように分けられている。
今住んでる家も、きっちりリサイクルしてください!というお手紙が入ってた。
リサイクル出来る物は限られてるが、それでもリサイクルしようという事が大切である。
こちらはサンアントニオよりも環境問題に大して少しは懸念があるのか、電車が通ってたり、リサイクルしたり、環境問題を定義するグループ活動みたいなのも少しは活発であるようです。
現在テキサスにおいては、未だ家電製品(つまりPCなど)のリサイクルがなされておらず、全て一般のゴミとして家から出され、これがゴミ埋め立て地へ廃棄されそこから鉛などの汚染物質が川や土地へ流れ出して行くのが問題になってるようで、この家電製品のリサイクルを義務づける動きがでてるようです。
確かにPC、うちも破棄したいPCがあるが何処へ破棄してよいのか分からないのでずーっと家の中に置きっぱなし。
女性なら聞いた事のある避妊パッチ。
これはピルを飲む代わりに、透明のシールタイプの避妊薬のついたパッチを体の一部に貼付けて、数週間ごとか一ヶ月ごとぐらいに新しいのに貼り変えるというもの。
最近では手軽で利用してる若い女性も多いようである。
が、これも最近では問題になっている。
というのも、このパッチを当然貼り終えたらゴミとして処理するわけで、それが埋め立て地へ埋められ、そこからホルモン系の化学物質が川などに流れ出るため、その辺りの魚等の生殖器機への異変が見られるらしい。
例えばオスの生殖器が異様に小さくなってて交尾出来なかったり、メスがオス化してたりなど色々とあるらしい。
この避妊パッチとその海洋生物類の生殖器機の異変との関連性は未だはっきりとは定義されてないらしいけど、これが大きな要因ではないか?と疑われてるのは確か。
たかがゴミ、されどゴミ。
結局自分たちの家庭から出るゴミ、つまり汚染物などは、別のルートをたどって自分たちの体にまた戻ってくると。
ゴミを出すのはしょうがない。
でもゴミの量を減らせる努力は出来るはず、リサイクルもその一環。
スーパーに行く時は家から布の袋を持って行く。
過剰パッケージされた商品は買わない。
プラスティックの袋があるなら、使えなくなるまで使用、その後はリサイクルへ持って行く。
野菜くずやお茶の葉等は、コンポストにして植物にあげる。
私もまだまだ色々ゴミを減らせる方法を模索中ですが、とりあえず上記にあげたような事をやってます。
大きな事をやるのは無理だけど、小さな自分が出来る事からやり始める事が大切だと。
今日は長々と書いたなー。
さ、今からまた箱を開けてきますわ。
一応、勝手に自分の目から見た感想などなんで、同じテキサスでも別の場所では違うかもしらんけど。
前に住んでたサンアントニオに関して。
サンアントニオは基本的に環境問題やゴミ処理問題に関しては無知であると認識している。
リサイクルを実施しているアパートやコンドも全体の数から見れば少ないようで、リサイクルしたい人はリサイクル出来る物(ボトルやプラスティック)を態々車で運転してリサイクルセンターまで持っていかねばならない。
うちの前に住んでたコンドもリサイクルをやってなかったので、週に1回、溜め込んだリサイクルを持って行ったものである。
基本的に全くもって環境問題など考えておらず、その上「面倒だから」という理由だけでリサイクルをしない。
アメリカでのリサイクルは日本ほど細かく分別されておらず、その上リサイクルは紙、プラスティック、グラス、缶など全て1つの袋にまとめていれば大丈夫という大雑把なもの。
それすら出来ない人達。
確かに環境を考えてる人もいるけれども、それはほんの一部の人にしか過ぎず、結局大半はリサイクルなど考えずポイ捨てである。
ダラスに関しては、サンアントニオよりも全然ましである。
公園にもきっちりリサイクル出来るように、ゴミ箱が3種類設置されており、ゴミ、プラスティック、ボトルというように分けられている。
今住んでる家も、きっちりリサイクルしてください!というお手紙が入ってた。
リサイクル出来る物は限られてるが、それでもリサイクルしようという事が大切である。
こちらはサンアントニオよりも環境問題に大して少しは懸念があるのか、電車が通ってたり、リサイクルしたり、環境問題を定義するグループ活動みたいなのも少しは活発であるようです。
現在テキサスにおいては、未だ家電製品(つまりPCなど)のリサイクルがなされておらず、全て一般のゴミとして家から出され、これがゴミ埋め立て地へ廃棄されそこから鉛などの汚染物質が川や土地へ流れ出して行くのが問題になってるようで、この家電製品のリサイクルを義務づける動きがでてるようです。
確かにPC、うちも破棄したいPCがあるが何処へ破棄してよいのか分からないのでずーっと家の中に置きっぱなし。
女性なら聞いた事のある避妊パッチ。
これはピルを飲む代わりに、透明のシールタイプの避妊薬のついたパッチを体の一部に貼付けて、数週間ごとか一ヶ月ごとぐらいに新しいのに貼り変えるというもの。
最近では手軽で利用してる若い女性も多いようである。
が、これも最近では問題になっている。
というのも、このパッチを当然貼り終えたらゴミとして処理するわけで、それが埋め立て地へ埋められ、そこからホルモン系の化学物質が川などに流れ出るため、その辺りの魚等の生殖器機への異変が見られるらしい。
例えばオスの生殖器が異様に小さくなってて交尾出来なかったり、メスがオス化してたりなど色々とあるらしい。
この避妊パッチとその海洋生物類の生殖器機の異変との関連性は未だはっきりとは定義されてないらしいけど、これが大きな要因ではないか?と疑われてるのは確か。
たかがゴミ、されどゴミ。
結局自分たちの家庭から出るゴミ、つまり汚染物などは、別のルートをたどって自分たちの体にまた戻ってくると。
ゴミを出すのはしょうがない。
でもゴミの量を減らせる努力は出来るはず、リサイクルもその一環。
スーパーに行く時は家から布の袋を持って行く。
過剰パッケージされた商品は買わない。
プラスティックの袋があるなら、使えなくなるまで使用、その後はリサイクルへ持って行く。
野菜くずやお茶の葉等は、コンポストにして植物にあげる。
私もまだまだ色々ゴミを減らせる方法を模索中ですが、とりあえず上記にあげたような事をやってます。
大きな事をやるのは無理だけど、小さな自分が出来る事からやり始める事が大切だと。
今日は長々と書いたなー。
さ、今からまた箱を開けてきますわ。
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by ecotama
| 2007-05-26 01:40
| Texas
このSpring Break、「何処もいかれへん・・」といじけていた私&犬
それを見かねたマイケゥが連れて行ってくれました。
ず~っと行きたかった場所
Seminole Canyon!!!
去年の5月、Humanitiesのクラスを取った時に知った場所。
ず~~~っと行きたかったけど、行く時もなかったのでついに行って来た。
Seminol CanyonはSan Antonioから車で約3時間ちょっと。
Hwy90をず~っと西へDel Rio目指して運転する。
要はMexicoめがけて運転するようなものである。
9.11のテロ以降、と~~っても厳しくなったImmigration。
特にこのメキシコと隣接しているテキサス、国境での不法移民者(メキシコや南アメリカからの)とBorder patrol(つまりこういった不法移民者を取り締まる警察)での争いは更に悪化する一方である。
ブンブン運転していると、Immigration check point発見
Uvaldeと呼ばれる小さな町からDel Rioへかけて、かなり厳しくチェックされる。
いかついBoarder patrolの親父がやってくる。
「今日はどこへ行くんだ?」
「キャンプ」
「2人ともアメリカ市民だね?」
「あ、いや、私、日本人です」
「はい、パスポート出して」
パスポートなんて、持ってきてへんがな!!(ついでに、ここまだテキサスやし!)
「あの~、パスポートなんて持ってきてないんですけど・・・」
「Visaはあるのか?」
「ある。」
「じゃ、車をあそこへ停めてVisaを見せて」
持ってきてたかな???と財布の中をあさると・・
あった~、Permanent resident card
このカードは、皆さん良く知るグリーンカードとよばれる物で、常に携帯していなければならない。
が、財布をなくすなどの心配をすると家に置いてくるときもある。
今回は助かった~~~!!
そして、そのcheck pointを通過する事20分・・・
運転していると、道脇で・・・
不法移民者がちょうど逮捕されてました
上空ではヘリコプターが不法移民者がいないかパトロールしてるし、道路ではBorder patrolの車がず~っとあちこち不法移民者を探してるし。
どうやって探してるかっていうと、道路の脇にrancher用に作ってある小さな道路がある。
この道路は車が一台通れる程の幅で、コンクリートではなく全て砂で出来てある。
つまり、誰かがその上を歩くと必ず足跡がつくわけである。
Border patrolの車はその上をゆっくり運転しながら、足跡を探す。
そして足跡が見つかれば、警察犬を使いつつ、足跡を追跡して不法移民者を見つける。
そして足跡を探しつつ、その砂地を平らにしていく。
パトロールの車の後ろに土を平らにするものを引き下げながら、ゆっくり運転していく。
そうすると、次パトロールした際に新しい足跡があればまた追跡できるわけ。
執念
「恐ろしいな~」と思いつつも、Seminole Canyonへ到着。
受付で手続きを済ませて、キャンプ場へ向かう。
そこに車を停めて、ハイキング。
約6マイルのハイキングコース。
その日の気温は30度ちょっとぐらいあったんじゃないかな?
暑い暑い・・・

何もない・・・
この辺りはChihauhau desertと呼ばれる、砂漠地帯である。
強風だし、日陰はないし、長時間外にいると絶対に日射病で倒れる事間違いなし。

ジンジャー、既にバテ気味である
暫く歩くと・・・

絶景です!
これはRio Grande riverという河で、メキシコへ続いてます。

すごいな~

河を渡れば、メキシコである

ジンタマ、既に暑さでバテバテである。
どうも下の川で泳ぎたいようで、キャンキャンうるさい。

砂漠に咲く花
サボテン系の植物なんかな?
かなりでかい!

獲物を探す、大きな鷲
この辺りには、コヨーテ、アルマジロ、トカゲ、鹿、ヘビ、マウンテンライオン等が生息

砂漠の花、パート2
ハイキングを終えて、キャンプ場へ戻る。
午後3時からのGuided tourに参加するために、とりあえず急いでテントを建てる。
その間、かなり疲労気味のジンジャー

そして、いよいよツアーへ。
今回の最大の目的、それは
Pictographを見る事!!!
このPictographと言うのは、昔々文字がなかった頃に、絵や線などを組み合わせて色々なものを表現したり(つまり情報交換の一種として使用)、自分の意思を表現する方法の一つで、アートの起源である。
このSeminole Canyonには約200サイトにも及ぶ、pictographのサイトがあるらしいが、現在一般公開されているのは3サイトほどである。
この地域、紀元前に既に人類が生息して形跡があり、彼らは洞窟の中に住んでいたようである。

紀元前、この辺りの気候はまだ穏やかであったらしく、植物を取って食べたり、ねずみなどを取っていたらしい。
この時代の人々の排泄物が発見された時に、それを分析したらネズミの太ももの骨1本丸まる出てきたらしい(←つまり、歯があまりよくなかったのか丸呑み状態)
後は集団でバイソンを川に追い込んで攻撃したりして、食料を確保していたようである。
そんな紀元前に生息していた彼らが残したサインを見た。


実際、この絵が何を意味しているのかは全く持って不明であるが、人類学者達による推測によれば、この絵は人類とuniverseを表しているのだとか。
要は人類はどこから来て、どこへ帰っていくのか?というような事を表現しているらしい。
この時代の人達は小さなグループ(Maxで20名)で生活していた為に、あまり多くの人達と関わる事もなく、毎晩こうやって絵を書き続けたんかな?

染料は、石に含まれるミネラル(マイカ)をすりつぶして、それを動物の骨を砕いた物と混ぜた物らしい。
ブラシは植物を使用。


ここに生息していた人類は、今のアジア人ととてもよく似ていたらしい。

説明してくれる、ガイドのおじさん
声ちいちゃいから、何言うてるんか全然聞こえへんっちゅ~ねん
より詳しくしりたい人は、これどうぞ
と、ま~、こんな感じで楽しんだわけです。
何千年も前に住んでた人と同じ場所に立って、こうやって彼らの描いた絵を見ると何だかとっても色々考えさせられました。
で、キャンプ場へ戻り・・・

沈む夕日を眺めながら・・・
今日も疲れたな・・・・
太陽のサイクルと同じように生活する野生動物のように、寝る。
あ~楽しかったな~・・
ってか日焼け止め塗ったのに、日焼けして痛い・・
テキサスに来たなら、1度足を運んでみてはいかが?
ただし・・・
パスポート必ず持参で!
それを見かねたマイケゥが連れて行ってくれました。
ず~っと行きたかった場所
Seminole Canyon!!!
去年の5月、Humanitiesのクラスを取った時に知った場所。
ず~~~っと行きたかったけど、行く時もなかったのでついに行って来た。
Seminol CanyonはSan Antonioから車で約3時間ちょっと。
Hwy90をず~っと西へDel Rio目指して運転する。
要はMexicoめがけて運転するようなものである。
9.11のテロ以降、と~~っても厳しくなったImmigration。
特にこのメキシコと隣接しているテキサス、国境での不法移民者(メキシコや南アメリカからの)とBorder patrol(つまりこういった不法移民者を取り締まる警察)での争いは更に悪化する一方である。
ブンブン運転していると、Immigration check point発見
Uvaldeと呼ばれる小さな町からDel Rioへかけて、かなり厳しくチェックされる。
いかついBoarder patrolの親父がやってくる。
「今日はどこへ行くんだ?」
「キャンプ」
「2人ともアメリカ市民だね?」
「あ、いや、私、日本人です」
「はい、パスポート出して」
パスポートなんて、持ってきてへんがな!!(ついでに、ここまだテキサスやし!)
「あの~、パスポートなんて持ってきてないんですけど・・・」
「Visaはあるのか?」
「ある。」
「じゃ、車をあそこへ停めてVisaを見せて」
持ってきてたかな???と財布の中をあさると・・
あった~、Permanent resident card
このカードは、皆さん良く知るグリーンカードとよばれる物で、常に携帯していなければならない。
が、財布をなくすなどの心配をすると家に置いてくるときもある。
今回は助かった~~~!!
そして、そのcheck pointを通過する事20分・・・
運転していると、道脇で・・・
不法移民者がちょうど逮捕されてました
上空ではヘリコプターが不法移民者がいないかパトロールしてるし、道路ではBorder patrolの車がず~っとあちこち不法移民者を探してるし。
どうやって探してるかっていうと、道路の脇にrancher用に作ってある小さな道路がある。
この道路は車が一台通れる程の幅で、コンクリートではなく全て砂で出来てある。
つまり、誰かがその上を歩くと必ず足跡がつくわけである。
Border patrolの車はその上をゆっくり運転しながら、足跡を探す。
そして足跡が見つかれば、警察犬を使いつつ、足跡を追跡して不法移民者を見つける。
そして足跡を探しつつ、その砂地を平らにしていく。
パトロールの車の後ろに土を平らにするものを引き下げながら、ゆっくり運転していく。
そうすると、次パトロールした際に新しい足跡があればまた追跡できるわけ。
執念
「恐ろしいな~」と思いつつも、Seminole Canyonへ到着。
受付で手続きを済ませて、キャンプ場へ向かう。
そこに車を停めて、ハイキング。
約6マイルのハイキングコース。
その日の気温は30度ちょっとぐらいあったんじゃないかな?
暑い暑い・・・

何もない・・・
この辺りはChihauhau desertと呼ばれる、砂漠地帯である。
強風だし、日陰はないし、長時間外にいると絶対に日射病で倒れる事間違いなし。

ジンジャー、既にバテ気味である
暫く歩くと・・・

絶景です!
これはRio Grande riverという河で、メキシコへ続いてます。

すごいな~

河を渡れば、メキシコである

ジンタマ、既に暑さでバテバテである。
どうも下の川で泳ぎたいようで、キャンキャンうるさい。

砂漠に咲く花
サボテン系の植物なんかな?
かなりでかい!

獲物を探す、大きな鷲
この辺りには、コヨーテ、アルマジロ、トカゲ、鹿、ヘビ、マウンテンライオン等が生息

砂漠の花、パート2
ハイキングを終えて、キャンプ場へ戻る。
午後3時からのGuided tourに参加するために、とりあえず急いでテントを建てる。
その間、かなり疲労気味のジンジャー

そして、いよいよツアーへ。
今回の最大の目的、それは
Pictographを見る事!!!
このPictographと言うのは、昔々文字がなかった頃に、絵や線などを組み合わせて色々なものを表現したり(つまり情報交換の一種として使用)、自分の意思を表現する方法の一つで、アートの起源である。
このSeminole Canyonには約200サイトにも及ぶ、pictographのサイトがあるらしいが、現在一般公開されているのは3サイトほどである。
この地域、紀元前に既に人類が生息して形跡があり、彼らは洞窟の中に住んでいたようである。

紀元前、この辺りの気候はまだ穏やかであったらしく、植物を取って食べたり、ねずみなどを取っていたらしい。
この時代の人々の排泄物が発見された時に、それを分析したらネズミの太ももの骨1本丸まる出てきたらしい(←つまり、歯があまりよくなかったのか丸呑み状態)
後は集団でバイソンを川に追い込んで攻撃したりして、食料を確保していたようである。
そんな紀元前に生息していた彼らが残したサインを見た。


実際、この絵が何を意味しているのかは全く持って不明であるが、人類学者達による推測によれば、この絵は人類とuniverseを表しているのだとか。
要は人類はどこから来て、どこへ帰っていくのか?というような事を表現しているらしい。
この時代の人達は小さなグループ(Maxで20名)で生活していた為に、あまり多くの人達と関わる事もなく、毎晩こうやって絵を書き続けたんかな?

染料は、石に含まれるミネラル(マイカ)をすりつぶして、それを動物の骨を砕いた物と混ぜた物らしい。
ブラシは植物を使用。


ここに生息していた人類は、今のアジア人ととてもよく似ていたらしい。

説明してくれる、ガイドのおじさん
声ちいちゃいから、何言うてるんか全然聞こえへんっちゅ~ねん
より詳しくしりたい人は、これどうぞ
と、ま~、こんな感じで楽しんだわけです。
何千年も前に住んでた人と同じ場所に立って、こうやって彼らの描いた絵を見ると何だかとっても色々考えさせられました。
で、キャンプ場へ戻り・・・

沈む夕日を眺めながら・・・
今日も疲れたな・・・・
太陽のサイクルと同じように生活する野生動物のように、寝る。
あ~楽しかったな~・・
ってか日焼け止め塗ったのに、日焼けして痛い・・
テキサスに来たなら、1度足を運んでみてはいかが?
ただし・・・
パスポート必ず持参で!
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by ecotama
| 2007-03-13 05:47
| Texas
昨日、マイケルの友達カップルと共にCorpus Christiへ行って来た。
テキサスに住んでる人ならお馴染みCorpus Christi、油田あり、oil fineryありのGulf沿いの町である。
テキサスに住む人達はよくこのCorpus ChristiまでPick-up truckにボートをくっつけて運転していき、魚釣りを楽しむ人が多い。
うちのマイケルのお父さんもその1人で、たまにCorpus Christiまで魚釣りに出かけるのである。
私は1度もCorpus Christiへは行ったことがなく、NPRで「Corpus Christiは生まれてくる子供が奇形児な場合の確立が他の都市を抜いて断然に高い」というのを聞いており、「あ~やっぱりオイルとかで汚染されまくりの場所なんや~。水とか絶対に汚そう」と正直全く期待はしてませんでした。
San Antonioからは車で2時間、自分達はPadre islandという場所へ行って来た。
天候にも恵まれ、暑い炎天下のもと、こんな感じで海と戯れておりました。

どこまでも見渡せる大きな大きな空
そして何気に遠くを見渡せば・・・・

油田もあり。
テキサス。アラスカの次に大きい州(テキサンはテキサスが一番だと思ってるらしいが)。
当然、海岸沿いも広いわけで・・・

普通ならビーチの外に車を停めるところが、ここは車で移動。
ということで、うちの家も当然・・・

こんな感じで、脱衣所とかいくまでに車で20分ぐらいかかるので車の中で着替えて、トイレへ行くのも車で移動。
水は汚いのかと思いきや、以外と綺麗である。

こんな感じで小さな魚が泳ぎまくってるのが見える。
深さもWest coastのように、急激に深くなるのではなく、結構浅瀬が続いて徐々に穏やかに深くなるといった感じである。
水もWest coastとは比べ物にならぬぐらい、ぬるい。お湯状態である。
ジンジャーもおおはしゃぎ!

ジンタマ、毎度のことながら波を見ると波に向かって突進していき、波に向かって吠える。
そして一生懸命波を食べようとするも、塩水飲んでばかり。
昨日、ビーチでジンタマは塩水を飲みすぎて3回ほど吐いてらっしゃいました。

吠え続けるジンタマ。

まったりモードのマイケゥ、吠え続けるジンタマ

戯れてみたようである。

フリスビーで遊びだす、大男2人

それを見て、大男2人を心配する犬

そのフリスビーを使って、クラゲを捕まえた大男2人
こんな感じでボーっと過ごし、帰る頃には日焼け止めの効果を全く確認できないぐらい焼けてしまっており、あんなにも塗り返してたのに!と後悔するも遅し。
足も真っ赤、マイケルなんぞ色が白い分赤く腫れあがりまくり。火傷である。
ジンタマもさすがに疲れたのか、爆睡である。
自分の毎日の生活にビーチがあればよいな~とつくづく思った。
毎日ジンタマとビーチへ散歩、かなりストレス解消になりそう。
将来は海の側に住みたいな~とつくづく思う今日この頃であった。
体が痛い・・・
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by ecotama
| 2006-08-21 02:04
| Texas
昨晩からはベッドで寝る事を拒否し始めましたエコタマです、皆さん頑張ってますか?
昨晩も寝る前にゴキ様のご遺体を発見し、もう完全に負け犬状態の私です。
明日Literatureのクラスのファイナルですが、全く勉強する気にもならず以前から調子の悪かったお腹がまた痛い!
体の中で何が起こっているのか見てみたい気分です。
Austinにお住まいの方ならもうご存知・・・

今年もAustin City Limitsの季節となりましたね~。
これは3日間に渡り、AustinにあるZilker Parkという私も以前毎日ジョギングしていた大きな公園でライブを行うというものです。
去年のAustin City Limitsはラインアップが素晴らしく、どぉ~しても見たかったのですが見れず、今年は!ということで早速チケットを取りました。
9月17日の土曜日の分のチケットを早速購入。
よく考えりゃ、もう既に学校も始まっておりかなりストレスを溜めながら生活してるんだろうな~と。
宿題とかに追われてるのに、そんなライブに行っていいのか?と思ったりもしましたが、行っちゃいます(たまには息抜きも必要かと←言い訳)。
とりあえずこの土曜日のラインアップのメインとしては、ご存知このお方。

Willie Nelson!!
以前カフェでバイトしてた時も何故かWillieとJohnny Cashの歌ばっかりバックで流れてました。Wille好きなんですよね~。

Aimee Mann
彼女の歌声好きなんですよね~、これかなり楽しみです。

Brazilian Girls
夏のこのくそ暑い季節に聴くにはもってこいのバンドです、お勧め。
たまに歌詞やタイトル笑けますが。
後はLos Lobosが出てたり、その他知らないバンドも多数参加。
前日の金曜日にはマイケルの友達のバンドも参加するようですが~、金曜日は学校なので行けません。
去年のラインアップの方が好きなんだけど、今年もこれはこれでかなり楽しめそうである。
朝から夜までぶっ通しである、暑い中耐えれるのかどうかは不明。
本来ならばジンタマも連れて行きたいところだが、あの音は犬の耳には悪いのでやめておく。
やっぱりAustinがいい!と思う私・・・
San Antonioもいいんだろうけど・・・でもね・・・
やっぱりAustinが恋しい!!
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by ecotama
| 2006-08-17 05:49
| Texas
暑いですねー。
今回もゴキ談とさせて頂きますので、悪しからず。
書く事が無いのか?そうではなく、ゴキに追いつめられてます。
早朝5時半、まだ半分寝ながらもマイケルのアラーム&ジンタマのご飯くれパンチで目が覚める。
とりあえずさっさとジンタマのご飯を用意して、すぐに寝床へ戻る。
この間、あまり記憶なし。
横を向いて寝ており、右手を下にブラーンと垂らしながら寝てると、何かが腕を這い上がってくる感覚がある。
未だ夢の中なので、それが現実とははっきり分からずとも体は自然に対応してるようで、左手で追い払う。
え?虫?かなり大きかったよねー?
そこで夢から一気に現実に引き戻され、恐る恐る目を開けると。
ゴキブリと直視!(それも人の顔の5センチ先をこちらへ向かって突進中でした)
一瞬意識が無くなるも、とりあえず叫びながら逃げる。
するとこっちへ向かってくる!
一緒に寝てたジンジャーは、そんな事関係ないかのように布団の中で眠り続ける。
つかえねぇー、この人と思う。
急いでマイケルの元に駆けつける。
マイケル、No.2をしてらっしゃった最中なようで。。
「もぉー、マイヶゥ、○ンコ中やから無理!」と言いやがる。
「あんたの○ンコなんてどうでもええねん、ゴキブリがベッドにおるから早く殺してよー!」
「でもマイケゥ、まだ出てるし」
「もぉー、苛つくわー、早くしてよ!」
と半ば強制的にトイレから連れ出し、ゆっくり尻を拭く時間も与えずとりあえず現場へ直行させる。
巨大ゴキブリ in the bed
とりあえずゴキをベッドから落として、スリッパで殺したようである。
今日のもでかかったー!!
そこで、今日はゴキについて調べてみました。
1.ゴキブリを決して直視してはならぬ
これは人間の瞳の反射に反応して寄ってくるらしい。
2.ゴキは1cmの隙間を好む
なので1cmより狭いか、広く隙間を取る。
それよりも排水溝などは全て(特に水回り)使わない時は封鎖しておく。
3.ゴキを殺す時は前から殺すべし
ゴキの尻の部分には気配を察知するセンサーがあるらしいので、前からの方が友好的らしい。
ゴキは強烈である!
ついでにゴキの脳は胴体部分にあるらしく、頭を切断したからと言って死ぬ訳ではなく、頭なしでも平気で一週間ぐらい生きるらしい。
ある意味すごい生命力である。
今朝、本気でゴキ対策の一環として猫を飼おうかと考えた私でした。。。
もう本気でテキサスから脱出したい。。。
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by ecotama
| 2006-08-16 05:25
| Texas